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2006年 9月 ・ Vol 3, No 9 | |||
目覚め・高次のセンター ・最愛の者・神 | |||
現在に存在する | copyright © Fellowship of Friends, Inc. | ||
複数の<私>に耳を貸さないこと 現在に存在する状態を促そうとする努力は、いつも成功するわけではありません。体が疲れている時もあれば、感情的にすぐれなくて努力が難しい時もあります。ときには気分的な惰性にとらわれてしまい、複数の<私>の影響が強すぎる場合があります。あるいは間違った方法で現在に存在しようと懸命な努力をしているのかもしれません。つまり努力そのもの、望んでいる結果、またはその両方に対して同一化している場合があります。こういったすべての場合において、現在に存在する状態へ私たちを導く ― 言わば裏口とも言える ― 別の種類の努力があります。
複数の<私>に耳を傾けるのは、それから分離するよりずっと簡単です。— それははるかに簡単なのです。 各センターにはそれぞれ独自の想像と空想の仕方がある。 我々は自分のことをいつも<私>と呼んで話し、それがあたかもいつでも同じであるかのように思っている。しかし実際にはそれは幾百、幾千もの異なる複数の<私>に分割されている。 たった一つの思考で人は神から引き離されうる。 もっとも厳しい見張りを保たなければ、間違いなく人は世界に魅せられ絡め取られてしまう。 盗人が近寄る道を見出させないように、自らを強い武器で守りなさい。 私はマーヤを心から離縁させ、彼女を足元で砕いた。 あなた自身をすべてから切り離し、統一を見出しなさい。 最良の戦略とは、あなたの指揮所に安全に留まることだ。 固い決意で幻想を捨て去ることを、本当に悟っている者はほとんどいない。 朝が夜に言った。「しりぞきて我をして輝かせしめよ。」 |
ガンダーラ様式による仏陀の浮き彫り石像、三世紀、Freer Gallery of Art, Washington, D.C. あなたのコメントを送る 私たちの Web サイトを9 ヶ国語でご覧ください 無料の入門講座にご参加ください Fellowship of Friends, Inc. (このサイトで示されている画像は教育的な目的以外に使用されることはありません。)
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